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成人矯正・保険の治療|函館で矯正歯科をお探しの方は函館こんの歯科・矯正歯科まで

成人矯正・保険の治療

大人の矯正治療

大人の矯正治療

最近は、大人になってから矯正治療を始める方が非常に増えています。
歯とお口が健康な状態であれば、何歳からでも治療を始めることが可能です。
治療期間は2~3年必要ですが、かみ合わせから改善してむし歯や歯周病のリスクを軽減できる、きれいな歯並びで口元に自信が持てることも矯正治療のメリットです。
目立ちにくい矯正装置も増えているので、見た目が気になる方もご相談ください。
※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
※治療期間:2~3年間
※通院回数:24~36回

矯正治療の種類

非抜歯治療 抜歯治療
クリアブラケット
クリアブラケット
メリット
  • ・金属のブラケットに比べて目立ちにくい
  • ・ほとんどの歯並びに対応できる
デメリット
  • ・食事や歯磨きがしにくい
  • ・痛みや不快感がある

従来、矯正治療では歯の表面に金属製のブラケットを装着していました。ところが金属製のブラケットは目立つため、透明感のある素材でできたクリアブラケットが開発されました。透明なので色々な歯の色に調和します。表側の矯正装置はほぼすべての歯並びに適応することができます。

ホワイトワイヤー
ホワイトワイヤー
メリット
  • ・金属のワイヤーに比べて目立ちにくい
  • ・ほとんどの歯並びに対応できる
デメリット
  • ・食事や歯磨きがしにくい
  • ・痛みや不快感がある

白くコーティングされたワイヤーです。金属製のワイヤーと比べて目立ちにくく、クリアブラケットと合わせて使用することでより目立ちにくく矯正治療が進められます。

舌側矯正装置
(フルリンガル)
舌側矯正装置(フルリンガル)
メリット
  • ・目立ちにくい
  • ・笑っても口元が気にならない
  • ・むし歯になりにくい
デメリット
  • ・舌が装置に当たり、話しづらい
  • ・唇側矯正より費用が高くなる
  • ・治療期間が長くなる

従来は歯の表側につけてきた矯正装置を、歯の舌側(裏側)に取りつける治療方法です。装置が見えにくいので、人に気づかれないまま矯正治療を受けられます。
表側の矯正より費用はかかりますが、下顎を唇側矯正装置にすることで、費用を抑えることも可能です。

舌側矯正装置
(ハーフリンガル)
舌側矯正装置(ハーフリンガル)
メリット
  • ・フルリンガルに比べて舌が矯正装置に当たりにくい
  • ・フルリンガルに比べて費用を抑えられる
デメリット
  • ・笑顔で下の歯がよく見える人に不向き
  • ・上下唇側矯正より費用が高くなる

見えやすい上顎の歯は舌側に矯正装置を、見えにくい下顎の歯は唇側に矯正装置を装着します。
舌に装置が当たりにくくなるため話しやすく、治療期間もフルリンガルよりもやや短くなるというメリットもあります。

マウスピース型矯正装置
マウスピース型矯正装置
メリット
  • ・目立ちにくく、治療をしていると気づかれにくい
  • ・取り外しができるため、お口のケアがしやすい
デメリット
  • ・装着時間を守る必要がある
  • ・適応できない歯並びがある

取り外しができるマウスピースを使った矯正治療です。マウスピースは薄くて透明なため、思い切り笑っても矯正治療中とはほぼ気づかれません。

当院で使用しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品で、日本法人であるインビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。 マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。 当院で使用しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)以外に、日本国内にもマウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けているものは複数存在します。

アンカースクリュー
メリット
  • ・治療期間の短縮が期待できる
  • ・重度の出っ歯や受け口の外科手術を避けられる場合がある
デメリット
  • ・スクリューが抜ける可能性がある
  • ・骨がやわらかい若年層は適用できない

「歯科矯正用アンカースクリュー」という小さなスクリューを歯茎の骨の部分に埋入し、歯を動かす時の固定源として用いる方法です。直径は1.4~2㎜前後、長さは6~10㎜ぐらいのチタン合金製の微小なネジを埋め込みます。
普通の矯正治療よりも大きく歯を動かしたり、治療期間が短くなる可能性が高くなります。さらに、従来では抜歯が必要な症例や手術が必要な症例でも、それらを回避できる場合があるなど、今までの矯正治療では難しかった歯の動きが可能となりました。

保険適用の矯正治療

保険適用の矯正治療
矯正治療は基本的には自由診療ですが、先天疾患や顎変形症の場合は健康保険が適用されるケースがあります。
先天疾患は「指定自立支援医療機関」、顎変形症は「顎口腔機能診断施設」と、厚生労働省の定めた医療機関で治療を受ける必要があります。
当院は該当医療機関となります。お悩みの方はご相談ください。
  • 指定自立支援
    医療機関

    厚生労働大臣が定める疾患を原因とした咬合異常に対する矯正治療と、顎変形症の術前・術後の矯正歯科治療の医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度を自立支援医療制度といい、指定された医療機関でご利用できます。利用の申請には、お住まいの市区町村の担当窓口で、利用されるご本人の申請が必要となります。

  • 顎口腔機能
    診断施設

    顎変形症の矯正治療のための施設基準を満たし、都道府県より指定を受けた医療機関です。
    骨格的な問題でかみ合わせにずれが生じている場合は、顎の骨を切る外科手術を併用した矯正治療が必要になります。こういった矯正治療を健康保険で行うことができます。

  • 先天疾患の
    矯正歯科治療

    先天疾患が原因となって生じていると考えられる、かみ合わせや歯並びの異常があると認められた場合には、保険を適用して矯正治療を受けることができます。
    条件や症状などの詳細については、当院までお問い合わせください。

顎変形症・外科的矯正歯科治療

  • 顎が出ている
  • 顎が下がっている
  • 顎が左右どちらかにずれている

下の顎が出ている下顎前突症、下の顎がかなり後方にある下顎後退症、上顎が前方に出ている上顎前突症、骨格によって前歯の上下に隙間が開いている骨格性開咬、顎が小さい小下顎症、顎が曲がっている顔面非対称などは「顎変形症」と診断され、保険適用で外科的矯正歯科治療を受けていただけます。
顎変形症は歯の土台となる顎の骨に問題がある場合が多いため、歯を動かす矯正治療と併用して、顎の骨を切る外科手術でかみ合わせを改善します。手術は連携医療機関で行いますが、手術には院長が立ち会います。

具体的な治療のステップ

  1. ❶ 手術前の矯正治療
    手術後にきれいなかみ合わせになるよう想定して矯正治療を行います。
  2. ❷ 外科手術
    顎の骨を切り、適切な位置に移動させ固定します。
  3. ❸ 手術後の矯正治療
    より緊密なかみ合わせになるよう、最後の仕上げとして矯正治療を行います。
  4. ❹ 保定
    かみ合わせを安定させ良い状態を保つために保定します。

顎変形症の治療は、顎の骨を移動させる必要があります。
そのため、骨の成長が終了した年齢(男性:約17歳頃/女性:約16歳頃)以降の方が対象となります。
当院では、3次元形態分析によって実際の顎の動きを捉え、綿密な治療計画をご提案しております。手術の際には連携医療機関をご紹介いたします。

  • 函館五稜郭病院
  • 共愛会病院
  • 函館病院

当院では、幅広い症例に対応可能です。外科手術を必要とする症例の場合は、
院長立ち会いのもと連携医療機関で手術を行い、アフターフォローも当院と連携医療機関でいたします。
他院で難しいといわれた方も、一度当院までご相談ください。